NHK住所変更届付き転居届についてまとめています。

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◎ NHK住所変更届付き転居届とはどのようなものか

転居届には、通常のものとNHKの住所変更届用紙が付いているものと2種類の用紙があります。

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通常、郵便局の窓口で、転居届をくださいとお願いしたら、通常タイプの用紙をくれます。

ただ、各種記入用紙が並んでいる棚には、通常タイプとNHKの住所変更届用紙が付いたものとが並んで置いてありますので、少し迷ってしまうかもしれません。

どちらの用紙も郵便局に対して提出する転居届に記入する項目は同じです。

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しかし、NHK付き用紙の方は2枚構造になっていて間にカーボン用紙が挟んであり、上の郵便局に提出する用紙に記入すると、複写されて下のNHKの住所変更届け用紙へ自動で記入されるようになっています。

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ただし、NHKの方の用紙では、あとから網掛けになている箇所に「受信契約者名」と「転居年月日」を追加で記入しなければならないようです。

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記入が終わったら、キリトリ線で切り離し、郵便局へ提出する方とNHKへ提出する方とを切り離します。

NHKの用紙は、「個人情報保護シール」という記入した個人情報を隠すためのシールが貼られていますので、それをいったん剥がします。

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NHKの住所変更届用紙に記入した旧住所部分から新住所部分にかけてそのシールを貼りつけます。

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これで、こちらの個人情報がシールによって隠されるということです。

このように、どちらも郵便物の転居届自体は同じですが、現在、NHKに契約していて、住所変更をNHKに対して別途行うのが面倒だという場合は、NHK付き用紙の方が2度書く手間が省けるといった程度の違いではないかと思います。

これからあらためてNHKと契約を行う場合や、すでに別途、NHKに対しては住所変更を行うという場合は、通常タイプのほうでいいのではないかと思います。